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官能小説 肥満熟女の園
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ここ応接室には二つの扉があった。
一つは、倶楽部オーナーである黒田松子が、初めて此処を訪れた斉藤和枝を伴い潜り抜けて来た扉。
そしてもう一つは、最初の扉の真正面に位置するデザインを同じくする扉だ。

所見ともあり建物の構造を知らない和枝は、現在地を把握する上でも、応接室に通された時点から二つ目の扉の存在を意識していた。
その後、服を剥がれ無様な肥満熟女の裸体を晒し、数々の痴態を演じる羽目になると、和枝の中で扉の存在は否が応にも高まる。
仮にその扉が自動で開く時、それは扉を開ける第三者の存在を意味し、同時に自身の滑稽な肉体ならびに所業が松子以外に漏洩する事を指すからだ。

なので和枝は、事ある毎に扉の方を伺っていた。
薄笑う松子の顔を見て、扉へ目配せし、鏡に映る豚の姿に戻るというのが、これまで一番多く多様した和枝の瞳の動きだ。
そして扉を伺う度に、下腹部を熱くし剛毛に隠れた女陰を潤わせると、編まれたかの様に密な陰毛の網目から蜜が染み出す様を仮想し、気が気でもなく股間を手で覆い隠しもした。
しかしそんな和枝の心配や‥期待を他所に、ここまででその扉は1mmとも動く事は無かった。

ぶルルるっ!

和枝が小さく震えた。
一糸まとわぬ姿とは言え、同類語である『生まれたままの姿』と言うには、和枝はあまりに歳を重ね過ぎていた。
その、生まれてより四十五年の歳月が作り上げた肉体。
起伏に富む女体にあって、更に無駄に付く贅肉は、和枝の微動も逃さず増幅させる‥これまた無駄な能力に特化していた。
そう、小さく震えたと思ったのは和枝本人だけであり、傍から見る者には大きく戦慄いた様に見えるだろう。

和枝が震えた理由。
それは思い入れもひとしおである『扉』へと松子が歩み寄ったが為であった。

「ふふ さっき散々マン汁を漏らしたくせに・・、もう もよおしてきたのお? いい歳なのだから、子供みたいに我慢する前にちゃんと済ませておきなさいよ。 ・・それとも、いい歳だからこそ近いのかしらあ?」

松子が肩越しに笑って言った。
そこは決して和枝の挙動を見逃す事の無い松子。
たとえ和枝に対して背中を向けていたとしても鏡を利用して様子を見透かしているのだ。

「あ、いえ・・違う。 違います。・・・」

反論しかけた和枝は言葉を区切る。
松子は和枝の震えが尿意から来たものでは無い事を承知の上、で茶化して言っている事に気が付いたからだ。
それに違うとするならば、何故震えたのかと追求され困るのは和枝の方である。
まさか扉が開くのを今か今かと待っていて、いざその時を前に武者震いしたのだとも言えまい。

「ふふふ」

松子はそれ以上言わなかったが、目敏い彼女が和枝の股に糸を引く滴がぶら下がっている事に気付かない訳は無かった。
言葉の代わりに、扉の前まで来た松子は振り返るとクイッ‥と顎を上げるしぐさを見せた。

「っ! は、はいっ」

合図を読み取った和枝は、松子の歩いた軌跡をなぞるようにして扉へ近寄る。
相手を待たせないよう急いで行動に移す和枝であったが、慣れない四足歩行であるため、肥満熟女という身体に見合った鈍重な歩みともなった。
ただし必死さは、二の腕に挟まれもみくちゃに潰れ、絶えず形を変える豊満な乳房の有り様から伝わって来る。
対して松子は、和枝が自分の意図を解した事に微笑み、肥満豚の無様な様を見下ろしてもう一度微笑んだ。

「豚だって自覚は問題ない様ねえ。 ふふ じゃあ、約束通り倶楽部の案内をしてあげるわあ。 ・・貴方、ずっとこの扉の奥を気にしていたものね」

「・・ぅぅ。 ・・よろしくお願いします」

松子は自分の足元まで和枝が来るのを待ち、変わらぬ笑顔で言うと扉を開いた。
和枝は改めて、自身の肉体と心の動きが、この笑顔の主によって掌握されているのだと感じた。

地を這いずり松子の顔を見上げ伺う事を余儀無くされた和枝には、角度の妙からか、見慣れて来た松子の笑顔が酷く不気味にも映る。
この先に待つもの。
期待の方が勝ってはいるが、不安がまるで無い訳ではない。
肩をすぼめ構えると、二つの乳房が寄り互いを潰し、その間にできた谷間が深く濃くなる。

ギギギギッ

扉から耳障りな開閉音が響く。
その理由はすぐにも分かった。
扉は、応接間側から見れば木製だが、実際には鉄の扉の表面に板が貼り付けられている造りで、その重みで蝶番が悲鳴を上げているのだ。

和枝は不意に、職場で使う椅子が和枝の体重で軋む様を思い出した。
他者が聞けば、その椅子の音も耳障りこの上ないことだろう。

「!?」

次の瞬間、自嘲気味である回想は吹き飛び、和枝は驚きのあまり声を失った。
無理もない。
扉を境界とした向こう側の世界は、和枝の想像力を軽く凌駕していたからだ。

そこは通路であり、壁や床は剥き出しのコンクリートで、窓の類は見られず、明かりとなる照明は暗くまた数も少なく。
飾り気が微塵も無い粗野な造りで、先程までいた豪華なホールや応接間と同じ建物内であるとは思えない。

「あはあ 大概の人は驚くわ。 ドラえもんのどこでもドアじゃないかしらっ‥てねえ。 けど二十二世紀にはまだまだ早いでしょう?」

松子が如何に国民的アニメを持ち出そうとも、この陰気に満ちた光景が和むはずも無い。
そこは昼を夜に変え、地上を地下に変えていた。
だが『倶楽部養豚場』という禍々しい名前に対しては、これまでの内装よりも数段合致する空間ではある。

「固まってないで早く入って頂戴。 貴方みたいなデブの豚が扉でつっかえていると、周りにどれだけ迷惑を掛けてしまうか知らない訳ではないでしょう?」

松子は和枝の尻込みする巨大なケツ肉を勢い良く平手打った。

パーーーーンッ!!

「ひぃっ! ああ、も‥申し訳ありませんーッ ・・っ うう、豚の大きな尻が、皆様にご迷惑をお掛けして・・本当に申し訳ありません・・」

和枝はデブで豚である自身の存在を否定され、惨めさに下唇を噛んだ。
そうしながら嬉しそうに巨大な尻を振って扉を潜る。
コンクリートの冷たさを手の平、次いで足の裏で感じた。

和枝は自分を肯定される事と同じだけ、否定される事にも甘美な喜びを見い出していた。
この肥満熟女の園では、否定と肯定が同義語でもあると学んだ。
なにより彼女の恐れるものは、否定ではなく、無関心や拒絶といった類のものだった。

この一歩で人生を大きく踏み外した和枝だが、豚の生にこそ自分の居場所を見い出し始めた彼女にとって、それは飛躍の一歩でもある。
ただし、飛ばない豚はただの豚、飛んだところで豚は豚とはジブリな話。
彼女はどちらかと言えばドラえもんよりも金曜ロードーショーが好きだった。


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